ルアンパバーンビエンチャン

・8時のバスに乗るため、7時にトゥクトゥクが迎えに来る。他にもいくつかゲストハウスを回り、到着。韓国製バスのお下がりが今日の足。きれいだし、エアコンも利く。さらには途中で水とお菓子が配られる。すばらしい。隣に座ったのはビエンチャン中国企業で働く中国系ラオス人の女の子。後ろにシンセンから旅行に来た会社の上司とその父親が座っている。急遽ガイドさんとして帯同することになったらしい。聞けば去年まで上海復旦大学の本科に通っていて5年間上海にいたらしい。一流大学の出だ。兎に角久しぶりに中国語を使って話せた事が嬉しくて堪らない。半分ぐらい中国人になっているな、わたし。本当に、本当に中国語を学んで良かった。


・乗客は大部分西洋人旅行者。日本人は見た感じ5人ほど。話さず。話せよ。


・快適快適、と思っていたら、やっぱり落とし穴があった。ビエンチャンまであと30kmというところで、バスが動かなくなり修理を始める。タイヤのパンクかと思ったら、エンジンをあけて調べている。今回の旅行、初めてのバス故障。


・道端でぼけっと待っていると、路線バスが止まり、5,000kipでビエンチャンの町まで行くという。大急ぎで荷物を乗せかえる旅行者たち。わたしもそれに続く。と、財布の中に4,000kipしかないことに気づく。仕方が無いので前述の女の子にお金を借りる。ジャパンマネーならぬチャイナマネーで豪遊だぜ、とか思っていた自分が恥ずかしい。


・19:00頃ビエンチャンの中心部に着く。ゲストハウス探しよりも先に、メコン川を見に行く。メコン川の夕暮れ。川沿いのゲストハウスに宿を取る。3ドル/泊。


・明日は借りたお金を返さなければ。こうして旅のスケジュールはずれ込んでいく。